デジタルカメラのセンサーサイズ別に修理費用の違いを解説。
フルサイズ・APS-C・マイクロフォーサーズの交換費用相場と、費用を抑えるポイントを専門店が紹介します。
デジタルカメラで撮った写真に黒い斑点や影のようなものが写り込む――それはセンサーにゴミや傷がついているサインかもしれません。
修理を検討し始めると「フルサイズは修理費が高いと聞いた」「自分のカメラのセンサーサイズによって料金は変わるのか」といった疑問にぶつかる方が多くいらっしゃいます。
本記事では、センサーサイズの違いが修理費用にどう影響するのかを、機種別の目安とあわせて分かりやすく解説します。
デジタルカメラのセンサーに不調が出たときのよくある症状

センサーとは、レンズを通った光を電気信号に変換して画像データを作り出す、カメラの心臓部にあたる部品です。
この部品にゴミやカビ、傷がつくと、写真の特定の位置に繰り返し同じ影やシミが写り込むようになります。
掃除機の埃のように毎回位置が変わるものではなく、「決まった場所に同じ形の影が出る」のが特徴です。
絞り込んで撮影すると黒い点や影が目立つ
F8〜F16程度まで絞って撮影したときにだけ、空や白い壁などの単色部分に黒い点や輪郭のぼやけた影が写り込む場合、センサー面のゴミ・チリが原因であることがほとんどです。
レンズ交換時の混入や、経年使用による内部からの発塵が主な原因です。
画面の一部が変色して見える・カビ臭がする
高温多湿な環境での保管が続くと、センサー周辺やレンズ内にカビが発生することがあります。写真の一部がうっすら曇ったように見えたり、カメラボディからカビ特有のにおいがしたりする場合は、早めの点検をおすすめします。
放置するとカビが広がり、修理範囲が拡大して費用が上がる恐れがあります。
センサーサイズ別に見る修理・清掃費用の目安

「センサーサイズが大きいほど修理費用も高くなるのでは」というご質問をよくいただきます。
結論から言うと、センサーサイズは費用に影響する要因のひとつですが、それ以上に「清掃で済むか」「センサーユニットの交換が必要か」という症状の程度が費用を左右します。
ここでは代表的なセンサーサイズごとの目安をご紹介します。
フルサイズセンサー機の場合
フルサイズは35mm判とほぼ同じ大きさの大型センサーで、清掃範囲が広い分、清掃のみでも8,000円〜15,000円程度、センサーユニット自体の交換が必要な場合は40,000円〜80,000円程度が目安です。
センサー自体の部品コストが高く、機種によっては生産終了によりユニット確保に時間がかかることもあります。
APS-Cセンサー機の場合
一眼レフ・ミラーレスとも幅広い機種で採用されているサイズで、清掃は6,000円〜12,000円程度、ユニット交換は25,000円〜50,000円程度が相場です。
流通量が多い分、部品確保がしやすく、比較的短納期で対応できるケースが多い傾向にあります。
マイクロフォーサーズ・1インチセンサー機の場合
センサー自体が小型な分、清掃費用は5,000円〜10,000円程度と比較的抑えめです。
ただしコンパクトデジタルカメラや一部のミラーレス機種では、センサーユニットが基板と一体化した設計になっていることがあり、その場合はユニット交換ではなく基板ごとの交換となり、結果的にフルサイズ機のユニット交換と同程度の費用になることもあります。
センサーサイズだけで費用を判断するのは難しく、実際の症状とお使いの機種を診断してみないと正確な金額はお出しできません。
まずは症状と機種名をお伝えいただき、無料診断で概算のお見積もりを確認してみませんか。
専門店にセンサー修理を依頼するメリット

センサーはカメラの精密部品の中でも特にデリケートで、無理な自己清掃はセンサー面を傷つけ、逆に修理費用を高くしてしまうリスクがあります。
当店では豊富な機種の修理実績をもとに、センサーサイズや設計の違いに応じた適切な清掃・交換方法をご提案しています。
メーカー修理では対応が難しい生産終了機種にも対応
メーカーではセンサーユニットの在庫がなくなった生産終了機種でも、当店では代替部品の調達や現物合わせによる修理対応の実績があります。
長年愛用しているカメラを買い替えずに使い続けたい方に選ばれています。
まとめ
デジタルカメラのセンサー修理費用は、センサーサイズだけでなく症状の程度(清掃で済むか、ユニット交換が必要か)によって大きく変わります。
フルサイズ・APS-C・マイクロフォーサーズいずれの機種でも、写真に同じ位置の影やシミが写り込む、カビ臭がするといった症状に心当たりがあれば、悪化して費用が膨らむ前の早めの相談が安心です。
まずは無料診断で、お使いの機種の状態と概算費用を確認してみませんか。


