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【2026年最新】CANONカメラのよくある故障内容5選と修理に出す前に確認すべきポイント

CANONカメラ

カメラの故障は突然起きたように見えて、その多くは長年の使用や保管環境の影響が重なった結果として現れます。

特にデジタルカメラのよくある故障は、電源が入らないピントが合わないシャッターが切れないセンサーのゴミやノイズ異常液晶・ボタンの反応不良などが挙げられます。

これらはバッテリー接触不良、設定ミス、レンズ汚れなどの簡単な要因で発生することが多くなっていますが、修理を検討する前に自分で対処できる方法もあります。

この記事では、各故障の詳細な症状、原因、ユーザー側で試せる具体的なチェック手順や注意点などを順番に解説します。また、CANON一眼レフ・ミラーレスユーザー向けの予防策も含め、長くカメラを使い続けるためのポイントもご紹介します。

実際にある不具合事例を基に確認方法をまとめましたので、故障を感じたらすぐにチェックしてみてください。

目次

CANON製カメラの故障はなぜ起きるのか

CANONカメラ

CANONカメラの故障は、主に経年劣化、環境要因、使用ミスを要因として発生します。

この3つは電源トラブルやAF不良のほとんどの原因となります。

ここからは故障要因や時期について具体的に解説していきます。

経年劣化による故障(部品摩耗・グリス固着)

まず、経年劣化による故障が挙げられます。

例えば、シャッター機構やAFモーターは長期間の使用で耐久回数が超過し、機械部品の摩耗が進行します。

一眼レフカメラはシャッター耐久が10万〜30万回程度ですがこれを超えると不具合が出やすくなり、特に潤滑グリスが固着すると、内部摩擦が増大し動作が不安定になります。

EOS630のような旧モデルでは、シャッター幕の汚れ蓄積が典型例となっており、中古品や保証切れ機種でよく見られます。

また、内部電子部品の突発的な劣化も起きやすく、EOS R5で動画撮影中に電子制御部(基盤等)が故障するケースもあります。

他にも、メイン基板の経年劣化やフレキシブルケーブルの摩耗も加わり、ズーム時のずれや連写停止を引き起こします。

さらに、バッテリーの内部電極劣化が自然放電を加速させ、保護回路が頻繁に作動する場合があります。これらはおよそ使用年数10年超で累積し、単一部品ではなくシステム全体の連鎖故障を招く場合もあります。

環境要因による故障(高温多湿・埃侵入)

次に、環境要因による故障として高温多湿保管や車内放置などが挙げられます。

カメラ内部の温度上昇により、センサーコーティングの剥離や基板腐食が促進されます。

例えば、長時間の車内放置で直射日光が当たると、内部温度が急上昇し熱制限状態を生み、電子部品の異常動作を誘発します。

また、埃や湿気の侵入がイメージセンサーに付着し、ゴミ蓄積を悪化させることでレンズ接点やカードスロットの接触不良を起こし、電気制御系の不具合(Err50相当)が発生します。

結果的に画像処理回路の熱劣化が連鎖したり、バッテリー自然放電やセンサーコーティング劣化を引き起こす要因となるのです。

バッテリーでは高温により、自然放電の増大や充電器高速点滅のような保護回路作動を引き起こします。特にコンパクトデジタルカメラではレンズ繰り出し部のグリスが環境湿気で変質し、固着故障を起こします。

さらに、埃がレンズ接点やカードスロットを汚染すると接触不良を長期的に引き起こし、電気制御系の不具合(Err50相当)が発生し、画像処理回路の熱劣化が連鎖します。

※詳しいメンテナンスや保管方法に関しては下記の記事をご覧ください。

 使用ミスによる故障(設定忘れ・接触不良)

最後に、使用ミスによるゴミの侵入や設定変更忘れです。

電源トラブルやピント不良の多くを占め、SDカードのロックスイッチONや規格・フォーマットの不一致が認識不良を起こしデータ劣化の要因となります。

端子・スロットのホコリ・指紋・湿気汚れが接触不良を生み、挿入不良や書き込みエラーを頻発させることでファームウェア未対応のカード使用で互換性問題が発生します。

また、電源オフ時のバッテリー抜き差し忘れが残留電荷を残してメモリーエラーを蓄積させたり、シャッターボタン半押しの長時間継続やAFのみの頻繁操作が消費電力を過剰にし、内部温度上昇を助長します。

他にも、無線通信機能の多用や手ブレ補正の常時ONも電力負荷を高め、保護回路の誤作動を誘ったりカード容量満杯時の無視操作が上書きを進行させ、システムフリーズを悪化させる場合もあります。

これらのミスは一見やってしまいがちですが、繰り返すと基板ダメージを拡大し、ハード故障を引き起こします。

たとえば、長期間未使用のカメラで電源が入らないケースはほとんどがバッテリーの自己放電によるものです。レンズ汚れは埃や指紋でAF精度を低下させ、センサーゴミはブロワー未使用でも蓄積します。

CANON公式では、電源抜き差しや設定リセットを第一推奨とし、定期メンテナンスを勧めています。

これらのメカニズムを知っているだけでも、故障の予兆段階である程度注意が出来ます。

CANONカメラのよくある故障内容5選

カメラ軍艦内部のギア部分

電源が入らない・突然切れる・フリーズする

CANONカメラで最も頻発する電源トラブルは、スイッチオンで反応なし、撮影中に突然オフ、フリーズする症状です。

最も多い原因としてバッテリー接触不良や自然放電が挙げられます。使用中止後数ヶ月で発生しやすく、残量表示があっても内部電圧低下が起きている場合があります。

内部回路故障やメモリーカード異常も絡み、Err40などのエラーコードが出る場合があります。

事例として、EOS IXYシリーズで「電源オン後即オフ」が多く、バッテリー劣化が非常に多くあります。

レンズのピントが合わない・AF不良・手ブレ補正停止

オートフォーカス(AF)不良は、ピント迷い、半押し無反応、手ブレ補正(IS)停止が主症状です。

レンズ接点汚れ、AFモード誤設定、最短撮影距離超過、被写体コントラスト不足が原因で、暗所や単色背景で顕著です。

センサーゴミや内部ケーブル断線も影響します。

CANONレンズでのズーム時ピントずれはフレキシブルケーブル摩耗が多く、焦点距離依存です。

設定ミスが7割を占めますが、怪しさを感じたらクロステスト(別レンズ使用)で確認してみましょう。

シャッターが切れない・動作不安定・異音発生

シャッター不良はボタン押下無反応、連写停止、Err 30表示、異音が特徴です。シャッター機構の摩耗やグリス固着、耐久回数超過が原因で、EOS5Dシリーズでよく報告されます。

センサーゴミ・汚れ・写真のノイズ・色味異常

イメージセンサー汚れは写真に黒点・モヤ、ノイズ増加、色ずれ(黄色っぽい)です。

埃侵入、手ブレ補正不良、ホワイトバランス誤設定が原因で、高温保管でコーティングが剥離します。ISO高めでノイズが目立つ場合は要注意です。

CANONのセンサークリーニング機能使用でも残る頑固汚れはプロ清掃対象です。

液晶画面・ボタン反応不良・表示異常

液晶・操作系不良は画面ノイズ、色ずれ、タッチ無反応、ボタン効かないです。

落下・湿気での基板腐食、設定リセット忘れが原因です。フリッカー(横スジ)は照明干渉です。メモリーカード認識不良も連動します。

古いモデルで液晶バックライト劣化多発です。リセットで直る操作系ミスが半数です。

修理に出す前に必ず確認すべきポイント

修理前のカメラ

どのカメラにも言える事ですがここまでで紹介してきた症状を踏まえて修理依頼前に以下のステップで不具合箇所・内容を再度確認しましょう。

STEP
電源・バッテリーチェック

バッテリー抜き差し(30秒放置)、フル充電、別バッテリー使用。自然放電疑いは24時間充電。

STEP
設定リセットとオート試写

「メニュー」→「設定リセット」(撮影設定のみ)。全自動モードで明るい被写体撮影、PC転送確認。

STEP
レンズ・センサー清掃

乾布で接点拭き、ブロワーでセンサー・レンズ清掃。AFモード・距離確認。

STEP
クロステストと症状をメモ

別レンズ・カードでテスト。症状(タイミング、環境、エラーコード)を記録。

STEP
保証・サポート確認

CANONサイトでエラー検索、1年保証内か確認。解決せずならサポートへ。自己修理は避け、専門店相談。

まとめ:CANONカメラを長く使うための習慣

CANONカメラの故障5選は電源・AF・シャッター・センサー・液晶中心ですが、チェックで大半防げます。高温避け、定期清掃・バッテリー管理を習慣化し定期的なメンテナンスで愛機を守りましょう。

弊社ワールドリテックは製品修理のスペシャリスト集団です。迅速丁寧な対応で、全国どこでも修理受付中です。故障・お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。

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