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【2026年最新】NIKONカメラのよくある故障内容5選と修理に出す前に確認すべきポイント

NIKONカメラのボディ

お気に入りのNIKONカメラで、シャッターが切れないピントリングが重い絞りが思ったように動かないなどの不具合が出始めたとき、多くの人は「そろそろ寿命かな」と不安になるのではないでしょうか。

この記事では、カメラ修理で頻繁に発生する不具合の例をもとに、ユーザー側でできるチェックと注意点を丁寧に解説していきます。

今後、お手持ちのカメラに不具合故障が発生した場合に備え、適切な修理依頼に向けて対処法を知っておきましょう。

カメラ初心者からプロの方まで、是非ご覧いただければ幸いです。

目次

NIKONカメラの故障はなぜ起きるのか

NIKONカメラのボディ

カメラの故障は突然起きたように見えて、その多くは長年の使用や保管環境の影響が重なった結果、表面化しています。

特にNIKONの一眼レフや古いフィルム機、交換レンズには、機械的な動作を伝える部品やスポンジ・グリスなどの「消耗要素」が多く、時間とともに性能が進むことは避けられません。 大切なのは、「どの部分がどんな理由で弱いのか」を知ることです。

故障のメカニズムを理解しておけば、早期発見と予防、そして適切な修理判断につなげることができます。

精密機構と経年劣化の関係

NIKONカメラ内部には、シャッターやミラーの動きを伝えるレバー、リンク機構、バネ、ギアといったちょっとした仕組み部品がよく使われています。

これらは金属や樹脂でできており、何度も動作で摩耗したり、潤滑油が劣化して渋くなったりすることで、最終的には「シャッターが切れない」「ミラーが戻らない」といった症状として現れます。

経年劣化のため避けることはできませんが、早めのメンテナンスでダメージを軽減することは十分可能です。

環境汚染と利用習慣の影響

日光の当たる車内放置や、高温多湿な部屋での長期保管は、モルトやグリス、プラスチック部品の寿命を大きく縮めることになります。

また、砂塵の多い場所や雨天での撮影を繰り返し、撮影後の乾燥や清掃を怠ってしまうと、ヘリコイドや絞りユニットの内部にゴミや湿気が入り込み、動作不良を引き起こします。

使用環境と保管環境を意識するだけでも、多くの事故を防ぐことができるのです。

詳しいメンテナンスや保管方法に関しては下記の記事をご覧ください。

NIKONカメラのよくある故障内容5選

一眼レフカメラの分解画像

ここからは、実際の故障症状でも頻度の高い5つの内容に絞って紹介します。

それぞれ専門的な名前がつきますが、裏を返せば「どの部分が」「どうなりやすいか」がはっきりしているとも言えます。

ここからは各ケースの症状や特徴と合わせて、ユーザー側でできる簡易チェックや、どの段階でプロに任せるかの目安を解説していきます。

シャッター動作伝達部品不具合

「シャッター動作伝達部品不具合」とは、シャッターボタンからシャッターユニットまでの動きを伝えるレバーやリンク、バネなどが動かなくなる状態のことを表します。

ユーザー側では、バッテリーやメモリーカードを交換しても症状が変わらないか、連写やライブビューで挙動が変わるか確認することで、電子的な不具合との切り分けがある程度可能になります。

レンズ動作伝達ケーブル不具合

レンズ内部には、絞りやAFモーター、手ブレ補正ユニットなどに電気信号を送るための「フレキシブルケーブル(フレキケーブル)」と呼ばれる細い配線が使われています。

「レンズ動作伝達ケーブル不具合」とは、このフレキケーブルが頻繁なズーム動作などを含む経年劣化により消耗し、断線や接触不良を起こすトラブルです。

症状としては、ある焦点距離だけAFや絞りが動かない、ズーム位置によってエラー表示が出る、手ぶれ補正だけが突然なくなる、といったものが典型的です。

モルト劣化

特にフィルムカメラや古い一眼レフでは、裏蓋の縁やミラー周りにモルトが多用されており、経年劣化によってボロボロに壊れたり、ベタベタついたりします。

裏蓋の縁をそっと指で触ったときに黒い粉がついて、ミラー周りにベタつきや崩れが見える場合は、モルト交換が必要なサインと考えてよいです。

絞り動作不具合

絞り動作不具合とは、レンズの絞り羽根がスムーズに開閉しなくなる症状で、「常に開きっぱなし」「途中で固まる」「動きにくい」といった症状が現れます。

原因は、絞りユニットへの油回り(不要な場所に油が回り込むこと)や、レンズ内部の衝撃などが挙げられます。

ヘリコイド動作不具合

「ヘリコイド動作不具合」は、ねじ構造が進むとヘリコイドが動かなくなる状態で、「ピントリングが重い」「一定の位置で悩む」といった症状が現れます。

無理に力をかけ続けると、ねじ山の破損や部品のゆがみにつながるために、「違和感を覚えたらそれ以上回さない」のが鉄則です。

修理に出す前に必ず確認すべきポイント

修理前のカメラ

ここまで見てきた5つの症状は、どれも内部機構やレンズ構造に関わるため、結果的には専門家による本格的な修理が必要になります。

万が一にも、自身での分解や分解清掃に踏み切るのではなく、その前にユーザー側でできる安全なチェックを一通り行うことも大切なのです。

外部被害と症状の整理

ここでは、シャッター・レンズ・絞り・ヘリコイドの不良を疑った時に確認しておきたい基本項目を整理します。

まずは「どの操作で」「どのタイミングで」「どの位置で」不具合が起きるのかを確認しておきましょう。

シャッター・レンズ・絞り・ヘリコイドいずれの不具合にしても、どのような場面や状況で不具合が起きるのか、できる限り正確に伝えることで修理受付時に技術者が故障個所を見極めやすく、結果として修理期間の短縮にもつながります。

不具合の原因がカメラ本体なのか、レンズなのかご不明な場合はセットで送ることをおすすめします。

保証・費用と自己修理のリスク

次に、延長保証の有無を購入からの年数を確認し、メーカー修理や認定サービスの利用が可能かどうかを確認します。

シャッター伝達部品やレンズ内部のケーブル、ヘリコイドなどは分解難易度が高く、自己流の分解や非正規の部品は非常にリスクが高く、正規修理の保証外になる可能性が高いためおすすめできません。

付け加えるなら、モルトの削り取りやヘリコイドへの油差しなども、ネット上の情報だけを信じての自己修理は、上級者以外は避けたほうが安全と言えます。

まとめ|大切なNIKONカメラを長く使うために

NIKONカメラやレンズ交換で多く見られるトラブルは、「シャッター動作通信部品不具合」「レンズ動作伝達ケーブル不具合」「モルト劣化」「絞り動作不具合」「ヘリコイド動作不具合」など、内部機構や消耗素材に関わるものが中心です。

修理に出す前に、保証状況の確認を行い、自分にとって最適な選択肢を見極めることが重要です。

大切なNIKONカメラを長く使うために、この記事の内容を「異変を感じたときのチェックリスト」としてご活用いただければ幸いです。

弊社ワールドリテックは製品修理のスペシャリスト集団です。迅速丁寧な対応で、全国どこでも修理受付中です。故障・お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。

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